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変形性膝関節症

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変形性膝関節症

変形性膝関節症とは、膝の関節の軟骨がすり減り、痛みや腫れ、動かしにくさが出る病気です。

病気が進行すると痛みは強くなる傾向にあり、日常生活に大きな影響を及ぼすようになります。

◆主な症状

・立ち上がるときや歩きはじめの膝の痛み

・階段の上り下りでの痛み            

・膝の腫れやこわばり

・正座やしゃがむ動作が難しくなる  

など

自家PRP治療

PRPは血液から血小板を濃縮することにより、血小板に含まれる活性の高い成長因子を多く含みます。

血小板は血管が傷ついたとき、傷ついた場所に集まって血を固める働きがあります。

血小板の放出する成長因子の効果により、組織の修復が早まったり、治りにくい組織の修復が期待されます。

この効果を利用する治療方法がPRP治療です。

◆メリット

・痛みの改善や関節可動域の拡大などが期待できる

・日帰りでの処置が可能

・治療後から普段の生活が可能

・治療手技が簡単で、治療痕が残りにくい

・治療を複数回受けることが可能

・超急性期、急性期、亜急性期、慢性期のどのタイミングでも受けることができる

(関節の状態に応じて使用するキットをご提案し、患者さまのご希望も加味して選別します)

◆デメリット

・注射により数日間、一時的に炎症(痛み、熱感、赤み、腫れ)を伴う

・自己血液から製造した自家PRPを投与するため可能性は低いものの、アレルギーを引き起こす可能性は

完全には否定できない

・患者さまご自身の血液から製造した自家PRPを投与するため、安定した効果が得られにくい場合があり、

治療効果や持続期間には個人差がある

ひざ関節に変形性関節症を有する方

標準治療(保険診療)による改善が期待できない方、または手術治療を希望しない方

成人で、判断能力があり、この治療について十分説明を受け、その内容を理解し、同意した方

◆治療を受けるための条件

問診と血液検査の結果を踏まえ、以下の条件を満たす方が本治療の対象となります。

(1)

(2)

(3)

一方、以下の条件のいずれかに当てはまる場合は、本治療を受けていただくことはできません。

(1)

(2)

(3)

(4)

(5)

癌と診断され、あるいは治療を受けている方

活動性の炎症を有する方

重篤な合併症(心疾患、肺疾患、肝疾患、腎疾患、出血傾向、コントロール不良な糖尿病および高血圧症など)あるいは機能不全を有する方

治療に使用する薬剤に過敏症の方

その他、担当医が不適当と判断した方

◆治療方法

血液検査が終わった後、同日に治療を行います。治療は日帰りで終わります。

(1)患者さまの血液を治療に適した量だけ取ります

(2)血液を遠心機で遠心して 自家PRPを製造します

(3)自家PRPを注射器で 関節に注射します

◆料金

 1回 50,000円

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患者さま自身の血液を活用した世界に一つだけのオーダーメイド注射です。

血液から抽出した成長因子を使用し、フリーズドライ化した製剤を治療部位に注入します。

◆メリット

・入院なしで治療が可能

・自身の血液を利用するため副作用のリスクが少ない

・何度でも治療が可能

・長期間にわたる治療効果が期待できる

◆デメリット

・注射により数日間、一時的に炎症(痛み、赤み、腫れ)を伴うことがある

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◆以下の条件のいずれかに当てはまる場合は、本治療を受けていただくことはできません。

(1)

(2)

(3)

感染症検査(HIV、HBV、HCV、梅毒)が陽性の方

抗がん剤治療中の方施術部位が人工関節の方

その他、担当医が不適当と判断した方

◆料金

 1回 196,000円

自家脂肪由来幹細胞ASC治療

脂肪組織由来幹細胞(ASC)は、脂肪組織に 酵素処理や遠心操作をした後に得られる沈殿成分をさらに培養し得られる線維芽細胞様の形態をもった細胞群です。

ご自身の脂肪組織から製造した自家ASCを患部に投与することにより、患部の疼痛の軽減や、損傷した組織の修復を促し、症状の改善を図ることを目的とする治療です。

◆メリット

・痛みの改善や関節可動域の拡大などが期待できる

・必要があれば何度でも受けることができる

・脂肪組織の採取量が少なく、治療も注射のみであるため体への負担が少ない

・患者さまご自身の脂肪組織から製造した幹細胞のため、拒絶反応等のリスクは極めて低い

◆デメリット

・治療が完了するまでに時間がかかる(半年目安)

・治療による痛み、炎症(熱感、赤み、腫れ)を伴う(数日間)

・感染症、リウマチの患者さまには治療ができない

・投与部位と脂肪採取部の一時的な痛み、皮下出血の可能性がある

◆治療を受けるための条件

ひざ関節に変形性関節症を有する方

標準治療(保険診療)による改善が期待できない方、または手術治療を希望しない方

成人で判断能力があり、この治療について十分説明を受け、その内容を理解し、同意した方

問診及び臨床検査(血液検査)の結果、総合的に判断して重篤な機能不全の所見が見られない方

(1)

(2)

(3)

(4)

一方、以下の条件のいずれかに当てはまる場合は、本治療を受けていただくことはできません。

(1)

(2)

(3)

(4)

(5)

(6)

癌と診断され、あるいは治療を受けている方

活動性の炎症を有する方

重篤な疾患(心疾患、肺疾患、肝疾患、腎疾患、出血傾向、コントロール不良な糖尿病および高血圧症など)を有する方

HBV、HCV、HIV及び梅毒に罹患している方

(ただし同意が得られた場合は、医師の判 断により治療が可能となる場合がございます)

治療に使用する薬剤に対して過敏症の方

その他、担当医が不適当と判断した方

◆治療方法

(1)

(2)

(3)

(4)

皮下脂肪の採取

自家ASCの培養〜出荷(特定細胞加工施設で実施)

自家ASCの移植

物理的刺激の付加

◆料金

初回        1関節

          2関節 

2回目以降 1関節

900,000円

1,300,000円

400,000円

幹細胞培養上清液療法

臍帯ウォートンジェリー由来の幹細胞培養上清液

胎児の臍帯由来の幹細胞から得られる上清液を使用した先端治療の点滴です。

採取が非侵襲的であるため安全性が高く、拒絶反応も起こりにくいです。

脂肪由来の幹細胞培養上清液

幹細胞から分泌される物質で、エリート幹細胞のみを使用した点滴です。

慢性的な痛みや炎症に対して高い抗炎症効果と組織修復促進作用が期待される先進的治療です。

◆このような方におすすめ

・手術は避けたい、難しいと感じている方

・痛みをできるだけ早く軽減したい方

・自分の自然治癒力を活かした治療を希望している方

◆期待できる効果

・痛みの改善

・炎症を抑制

・膝の軟骨を再生

◆注意事項

・人体由来の成分を用いるため、投与後は献血ができません

・安全性の高い治療と言われていますが、妊娠中や授乳中の方、薬物アレルギーのある方、

がんや悪性腫瘍治療中の方は治療を受けられない可能性があります

・皮膚の発疹、かゆみ、腫れなど、稀にアレルギー反応を起こすことがあります

◆料金

臍帯ウォートンジェリー由来の幹細胞培養上清液  片膝3回 200,000円

脂肪由来の幹細胞培養上清液           片膝3回    150,000円

料金案内

◆自家PRP治療

1回 50,000円

◆PDF-FD

1回 196,000円

◆自家脂肪由来幹細胞ASC治療

初回

2回目以降

1関節     900,000円

2関節  1,300,000円

1関節     400,000円

◆臍帯ウォートンジェリー由来の幹細胞培養上清液

◆脂肪由来の幹細胞培養上清液

片膝3回 200,000円

片膝3回  150,000円

◆受付時間

完全予約制・要相談

当院では安心して本治療を受けることができるよう、健康被害が疑われるご相談および問い合わせ等に対して、担当窓口を設置しております。ご相談には、迅速に対応いたします。

治療の内容について、わからないことや疑問、質問、もう一度聞きたいこと、さらに詳しく知りたい情報などがありましたら、遠慮せずにいつでもお尋ねください。

治療が終わった後でも、わからないことがあればお答えいたします。

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